システム障害におけるサーバーの復旧について

4月 18th, 2012 by admin No comments »

システムの目的を明確にする必要があります。

サーバーがダウンしている間に失われるシステムの利益が明確になります。ただし、

実際の損失はそれだけではありません。

例えばメールサーバーがダウンした場合を例にしてみましょう。

メールサーバーを社内に設置して20人程度のスタッフでお客様と

やりとりをメールで行っている環境の場合です。

メールサーバーがダウンしていることをすべての顧客に通知し、緊急の用件があるかを

確認するなどの作業が必要となります。

つまり、この際の対応の電話料金や、その作業に実施しているためできなかったほかの

作業などは実質、失われる利益以上の損失となります。また、障害のサーバーの検知が

遅れたり、連絡がつかなかった場合にも、大きな損失が出る可能性があります。

社内のサーバーが使えないために代替手法として、外部のメールサービスを利用する

スタッフがいるかもしれません。そのうえサーバーのサービスを外部の顧客に対して

提供しているような場合、損害賠償などが発生することもあります。

お客さまが必要なデータが提供できない、あるいはお預かりしているデータを破損して

しまうといった致命的な障害の事例はたくさんあります。ただ、外部の顧客に対して

サービスを提供している場合には、契約時に障害時の保証などを明確にするのが当然ですから、

障害時の損失を算出するのは比較的に簡単だと思います。

特に問題なのは、自社のサーバーが原因で別のシステムに損害を与えてしまった場合です。

例えばウイルスに感染したことに気付かずに、自分たちのサーバーからほかのサーバー

攻撃してしまうことなど想定できることはあります。

最悪の場合には、損害賠償を請求されてしまうこともあります。しかし、ある程度の

規模のサーバーでなければ、実際にここまで検討することはほとんどといっていいほどありません。

サーバー復旧について | サーバーを復旧するには?

3月 22nd, 2012 by admin No comments »

現在稼働しているシステムは、どんなに堅牢に高価なサーバーに作成されたシステムであっても

必ず障害が発生すると考えておかなければなりません。

サーバーは、障害を起こすものと認識していれば、準備もしやすく、被害を最小限に

食い止めることができるということです。

 

システム障害が発生するということを予測して、障害をいち早く検知する方法や、

障害が発生した場合の対処方法などについて考えます。

今回は、発生した障害への技術的な対応方法や、障害原因の切り分け方法などは

次回とし、システムの障害時にスタッフはどのようなことに注意し、行動するべきか

考えてみます。

 

サーバーがダウンした際の損害

システム障害を検知して対応するというのはシステムの運用・管理の第一歩です。

そこで、システムの運用・管理とは一体何を指すのでしょう。

ネットワークシステムとは資産の集合体です。そのためシステムの運用・管理とは、

資産を運用・管理することになると考えてください。

当然、システム管理には莫大な管理コストが掛かってきます。

最も大きなコストはシステムを管理する人件費です。しかし、そのほかにも様々なシステムを

監視するためのシステムに掛かる費用、予備機の維持費、修理代など様々な項目があります。

もちろんこれらのシステム管理コストは、システムの維持費として計上されるべきものが、

管理費用を含めたシステムの維持費が、そのシステムを維持することによって得られる利益を

超えてしまうと、全く意味がありません。

当然、システムを管理するためのコストには、おのずと限界があるわけです。

それでは、如何にしてシステムの管理コストの限界を考えたらよいか。

これが重要な課題となってくるわけです。